先日、体調不良で点滴を受けることになり点滴用の針を刺されることになりました。
針を刺されるのは痛みを伴いますし、点滴の管が付いているのはわずらわしいものです。
患者さんが毎日経験していることではありますが、結構な苦痛を強いているのだと改めて思いました。
治療の為とはいえ医療者が毎日なにげなく行っていることも、患者にとっては辛く苦しいものであると
忘れずに療養上の世話を行っていかなければならないと改めて考えさせられました。
4月に入職した新人看護師も颯爽と病棟内を動き回れるようになり、まだまだ分からないこと
体験したことの無いことも多いようですが一人前の看護師になるべく毎日頑張っています。
ですが、できるようになってくると忘れてしまうのが初心というもので、学生の時に感じたこと
考えていたことなど忘れてしまうことも多いのです。初心を忘れず、患者の身になって考えられる
看護師になれるよう努力して欲しいと思う反面、自分の行動も省みなければと思う点滴体験でした。
新米主婦より