少し前の話になりますが・・・。
毎年、各家庭に眠っているこいのぼりが集められて、5月5日に近くの河川でたくさんのこいのぼりが初夏の青空のもとで楽しげに泳いでいます。
遊びに来た3歳の孫と一緒に見にゆきました。
一番大きい黒のこいのぼりを指さして、あれはパパ。次に大きい赤いこいのぼりはママ、その次に大きい青のこいのぼりはお兄ちゃん、自分はピンクのこいのぼりで〇〇ちゃんだよと教えてくれます。
私のはどれかなぁと待っていると「あれが ばあばのこいのぼりだよ」と指さした先には、さらに小さい、そしてかなり古い物なのか、白い色が若干変色したこいのぼりでした。
3歳ながら的確な評価にあっぱれと思いつつ少し複雑な思いで帰ってきました。
寂しいこいのぼり