ここ数日、日差しはあっても北風が強く寒い日が続きました。
そんな中、近所のスーパーに買い物に行きました。荷物を抱えて家路に
向かっていると、3歳くらいの女の子道路の端っこに駆け寄り「あっ、タンポポだ!!」と
傍にいるお母さんの顔を見ながら嬉しそうに話しかけていました。
お母さんもじっとタンポポを眺め「そうだね。かわいいね。」と話しかけていました。
親子が去った後、道路を眺めると一輪のタンポポがしっかりと地面に張り付いて
黄色い花を咲かせていました。北風にも寒さにも負けずに己の役割を果たしているぞと
言っているような・・・一生懸命輝いているような・・・そんな風に見えました。
タンポポのように片隅で、でもしっかりと自分の役割を果たすそんな自分になっていきたいなと
思いながら離れました。
(mikko)